変形法による格子解析、断面最適化、積算の一連処理を行う非合成鈑桁・箱桁の概略設計計算プログラム
●価格:¥423,500(税抜 ¥385,000)
●リリース:2026年6月
※Ver.1からの更新時は、初回のみ別途エンハンスト費用が発生します
● エンハンスト費用:¥38,500(税抜 ¥35,000)
製品の詳細情報はこちら
改訂内容
「非合成鈑桁箱桁の概略設計計算(R7/H29道示対応) Ver.2」では、令和7年10月に発刊された道路橋示方書・同解説(以下、R7道示)への対応を行いました。また、F8-AI® UCサポート機能の対応も行いました。今回はこれらの改訂内容についてご紹介します。
令和7年10月 道路橋示方書・同解説の対応
本製品で対応した主な改定内容は次の通りです。
- 水平補剛材の段数が1段までに変更
- 鋼桁の限界状態に対応
ここでは、大きな変更点である「鋼桁の限界状態に対応」についてご紹介します。
鋼桁の限界状態について、平成29年道路橋示方書(以下、H29道示)では、鋼材の降伏強度に抵抗係数を乗じて応力度の制限値を求めることとなっていましたが、R7 道示では応力度の制限値に断面係数や板厚を乗じた曲げモーメント・せん断力を制限値として用い、発生曲げモーメント・せん断力と比較するように変更されました。
以下は、限界状態1の場合に用いる式の一例です。
●曲げモーメントの制限値

ここに、
Mls1d : 曲げモーメントの制限値(N)
σtud : 式(5.4.22)による引張フランジの制限値(N/mm2)
I : 断面二次モーメント(mm4)
y : 図芯から引張フランジの引張縁までの距離(mm)
ξ1、ξ2、ΦUt :曲げモーメントの制限値の算定に用いる部分係数
σyk : 鋼材の降伏強度の特性値(N/m2)
●せん断力の制限値

ここに、
Vls1d : せん断力の制限値(N)
ξ1、ΦUs: せん断力の制限値の算定に用いる部分係数
Vls1u : せん断力の特性値(N)
tw : 腹板の板厚(mm)
E : ヤング係数(N/mm2)
σyk : 腹板の降伏強度の特性値(N/mm2)
a : 腹板パネルのアスペクト比
θ : 対象パネルの水平面からの対角線方向の角度
本製品では、鈑桁と箱桁の設計に対応しておりますが、どちらの形状であっても、R7道示で変更された鋼桁の限界状態を適用いたします。

制限値と発生曲げモーメント・せん断力の比較は、「断面表」画面よりご確認いただけます。

F8-AI® UCサポート機能
Ver.2では、UC-1 シリーズで順次対応している「F8-AI® UC サポート」に対応しました。本機能は、入力操作に関する疑問や計算理論の確認など、これまでサポート窓口へお問い合わせいただいていた内容を、AIによって製品内で解決できるようにするものです。また、多言語および音声入力にも対応し、設計業務をサポートします。H29道示、R7道示の改定内容も取り込んでおり、改定内容の要約や各規定の概要など、書籍を直接参照することなく幅広いご質問に対して自動的に対応することが可能です。