「橋梁点検支援システム」は「橋梁定期点検要領 国土交通省 道路局 国道・防災課」に準じ、定期点検業務での近接目視による損傷状況の把握、対策区分の判定および、それらの結果を記録して橋梁単位での損傷情報を効率よく一括管理できるプログラムです。
昨年12 月にリリースされた「橋梁点検支援システムVer.4」より、損傷図の作画に特化したiOS アプリケーション「損傷図作画支援システム」を提供しています。今回はその「損傷図作画支援システム」のインストール手順や「橋梁点検支援システム」との連携手順の1 例を紹介します。
「損傷図作画支援システム」のインストール
「損傷図作画支援システム」をインストールするには、以下のQR コードを読み込み、App Store からアプリをダウンロードします。ダウンロードは無料ですが、本製品の全ての機能を利用する場合はライセンス認証を行う必要があります。ライセンス認証を行わない場合、Viewer 版としてご利用いただくことができます。


ファイルの共有手段について
図3 は点検作業の流れを示しています。点検作業では「橋梁点検支援システム」と「損傷図作画支援システム」の2 つのアプリケーションを行き来しながら進めます。

具体的には以下の手順となります。
- 「橋梁点検支援システム」で損傷展開図(*.PSS)を作成。
- 「損傷図作画支援システム」で損傷展開図(*.PSS)を開く。
- 「損傷図作画支援システム」で損傷パターン、損傷旗揚げ、損傷写真などを入力。
- 「橋梁点検支援システム」に戻り調書を出力。

2 つのシステム間でファイルを共有する方法はいくつかありますが、弊社ではFORUM8 ユーザ様には無償で利用できる「ファイル転送サービス」を提供しています。
「ファイル転送サービス」は大容量ファイルや機密情報を“安全・簡単・確実”に届けるためのクラウド型ファイル転送サービスです。特に、今回のように、Windows アプリケーションとiOS アプリケーション間でファイルの共有をする場合にも便利に使用できます。
「ユーザ情報ページ」(https://www2.forum8.co.jp/userinfo/)から「ファイル転送サービス」(https://file.forum8.co.jp/default.php)が利用できます。

「損傷図作画支援システム」で損傷展開図を編集する
「損傷図作画支援システム」を利用するには、「橋梁点検支援システム」で作成した損傷展開図(*.PSS)を開きます。

ファイルを読み込み後、損傷図、損傷旗揚げ、損傷写真などを記入し、ファイルを保存します。
なお、損傷図につきましては「ひびわれ」、「剥離」、「鉄筋露出」、「遊離石灰」、「腐食」、「漏水」、「その他」の損傷パターンを用意しており、スケッチ感覚での作画が可能です。
また、損傷旗揚げにつきまして、基本的には選択方式による容易な入力としており、この組合せから損傷度を内部で自動決定する機構を採用しています。実際の旗揚げ箇所の指定も損傷図と同様にスケッチ感覚での作画が可能です。
※詳しい各操作方法につきましては、画面左下のヘルプボタンから、オンラインヘルプをご確認ください。



保存後は、iPadのブラウザから「ファイル転送サービス」(https://file.forum8.co.jp/default.php)にアクセスします。
保存したファイルを転送後、「橋梁点検支援システム」で再度読み込み、調書を出力してください。
商標について
- iOSは、Apple Inc.のOS名称です。IOSは、Cisco Systems,Inc.またはその関連会社の米国およびその他の国における登録商標または商標であり、ライセンスに基づき使用されています。
- App Storeは、Apple Inc.のサービスマークです。
- iPadは、米国およびその他の国で登録されたApple Inc.の商標です。
- QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。