Shade3D AI生成ツール(Shade3D別売オプション)
AI技術を活用した3DCG、メタバース用のテクスチャ画像生成ツール
価格 :¥110,000(税抜 ¥100,000)
リリース:2026年3月
はじめに
Shade3DではAI技術を活用した機能として、Ver.26で標準搭載されたF8-AIヘルプサポート(F8-AI Chat)に続き、新たにShade3D AI生成ツールを別売オプションとしてリリースします。これはディープラーニングや拡散モデルにより、3DCG、メタバース向けのモデルデータ制作に求められる様々な質感を表現するために必要なテクスチャ画像の生成に特化したAIシステムです。
Shade3Dにインターフェースが統合されており、生成された画像をシーンに取り込むだけでなく、適切な設定がされたマテリアルを作成してモデルに適用することが可能です。法線マップの生成も同時に行うため、表面の微細な凹凸の表現にも対応しています。AI生成ツールを活用することで、画像素材の入手や手間のかかる編集、変換作業を行うことなく、マテリアル設定作業を手早く行うことができるようになります。
一般的に高いスペックのGPUが求められるAI技術に対して、AI生成ツールでは高性能なサーバーシステムが用意されており、Shade3Dを動作させる環境に依存せず、高速な画像生成を行うことができます。

テキストからテクスチャ画像の生成
「テキストから生成」機能はテキストプロンプトによる指示に加えて、描画スタイルを指定して画像を生成する機能です。描画スタイルを選択することで、看板などの一枚絵、タイル・レンガなどのシームレスパターン、人・植栽などのビルボードに使いやすい透過画像といった用途に応じたテクスチャに特化した画像の生成ができます。また、絵画風、イラスト風といった通常の画像生成にも対応しており、室内パースに飾る絵画など、ちょっとした素材の生成にも利用可能です。

画像から画像への変換
「画像から生成」機能は既存の画像をベースとして新たな画像を生成する機能です。「法線マップに変換」や「深度マップに変換」はカラーのテクスチャ画像からの法線、バンプマップへの変換が可能で、写真などしかない画像素材でも凹凸を持ったマテリアルを簡単に作成できるようになります。「画像拡大」は従来の画像拡大と異なり、AIによるノイズ除去、補間処理を行うことで、ボケのない高精細、高解像度な画像を生成することができます。これらの機能により、手持ちの限られた画像素材についても最大限の有効活用をすることが可能です。


おわりに
メタバースはリアルタイム描画に適しており、かつ、スマートフォンなどの限られた環境での動作を求められることが多く、高品質でありながら軽量なモデル制作の重要性が大きく高まっています。Shade3D AI生成ツールではそうした必要性への対応の一つとしてテクスチャ素材の入手、利用を素早く行えることを目的としました。今後はAI活用の幅をさらに広げ、様々な用途に利用できるよう開発を進めてまいります。