落橋防止システムの設計・3D配筋 (R7/H29道示対応)Ver.2
落橋防止システム(桁かかり長、縁端拡幅、橋軸方向拘束構造、橋軸直角方向拘束構造)及び変位抑制構造の設計計算、図面作成プログラム
価格 :¥169,400(税抜 ¥154,000)
リリース: 2026年3月
※Ver.1からの更新時は、初回のみ別途エンハンスト費用が発生します
エンハンスト費用: ¥15,400(税抜 ¥14,000)
Ver.2の改訂内容
「落橋防止システムの設計・3D配筋(R7/H29道示対応) Ver.2」では、令和7年10月に発刊された道路橋示方書・同解説(以下、道示)に対応しました。今回は、関連する改定内容およびその他の主な対応項目についてご紹介します。
- R7道示への対応
- 製品名変更および準拠基準の選択
- F8-AI UCサポート機能
- その他の対応項目
落橋防止システムの設計に関する主な改定内容
R7道示では、落橋防止システムの位置づけが整理され、それに伴って名称の見直しや、新たに変位抑制構造の規定が追加されました。
変位抑制構造
今回の改定では、地震の影響を考慮する設計状況において、支承部が破壊された場合にも、地震後に路面に大きな段差やずれが生じにくくし、道路機能をできるだけ維持するための対策として、新たに変位抑制構造が規定されました。
変位抑制構造は、上下部構造の相対変位を抑制することで、上記の目的を達成するための構造であり、落橋防止システムと同様に、耐荷性能の評価とは別に、備えるべき要件が定められています。
また、変位抑制構造は、鉛直方向と水平方向に分けて規定されており、従来の示方書において変位制限構造や段差防止構造とされていたものは、R7道示では本構造に含まれる対策として整理されています。一方で、本構造は、設置の必要性を一律に定めるものではなく、橋の条件や道路の位置づけ(重要度)などに応じて、設計者がその必要性を判断したうえで検討するものとされています。
名称の整理
変位抑制構造の規定の追加にあわせて、似た名称となる落橋防止システムについても、位置づけを明確にする名称に見直されています(表1)。
H29道示 | 必要桁かかり長 | 落橋防止構造 | 横変位拘束構造 |
R7道示 | 桁かかり長 | 橋軸方向拘束構造 | 橋軸直角方向拘束構造 |
その他評価内容に関する事項
R7道示では、橋軸方向拘束構造および橋軸直角方向拘束構造について、従来の「水平力に対して弾性域に留まるようにする」という表現から、「限界状態1および限界状態3を超えてはならない」と明記されています。
これに伴い、本製品では、これまで限界状態1のみを対象としていた評価項目について、限界状態3までを含めた評価に対応しています。
また、落橋防止システムおよび変位抑制構造について、耐久性能の規定が新たに整理・明確化され、経年劣化や維持管理条件を踏まえた耐久性能の確保が求められています。本製品では、評価方法の詳細が明確になり次第、順次対応を進めてまいります。
製品名変更および準拠基準の選択
R7道示対応に伴い製品名称の変更(図1)および準拠基準の選択(図2)を追加しました。準拠基準の選択に応じて、入力項目や計算書などの表示、評価内容の切り替えを行うことが可能です。

F8-AI UCサポート機能
Ver.2では、UC-1シリーズで展開している「F8-AI UCサポート」に対応します。本機能は、入力操作に関する疑問や計算理論に関する考え方など、これまでサポート窓口へお問い合わせいただいていた内容を、AIによって製品内で解決できるようにするものです。あわせて、R7道示の改定内容も取り込んでおり、改定の内容の要約や各規定の概要など、書籍を直接参照することなく幅広いご質問に対して自動的に対応することが可能です。

その他の対応項目
今回はR7道示対応に加え、以下の拡張を行っております。
- 曲げモーメントの単位切替(kN.m/kN・m)
- せん断力の特性値Sc算定における上限値適用有無のスイッチ追加
※本バージョンより64bit版のみのご提供となります。