UC-BRIDGE・3DCAD (R7/H29道示対応)Ver.4
コンクリート道路橋の上部工設計計算および図面作成、3Dモデル生成に対応したプログラム
価格:
一括施工版 ¥726,000(税抜 ¥660,000)
分割施工対応版 ¥847,000(税抜 ¥770,000)
リリース:2026年2月
※Ver.3からの更新時は、初回のみ別途エンハンスト費用が発生します
エンハンスト費用:
一括施工版¥66,000(税抜 ¥60,000)
分割施工対応版¥77,000(税抜 ¥70,000)
Ver.4の改訂内容
「UC-BRIDGE・3DCAD(R7/H29道示対応)Ver.4」では、令和7年10月に発刊された道路橋示方書・同解説(以下、道示)への対応を行っています。主な対応項目は以下の通りです。
• 製品名変更および準拠基準の選択
• 限界状態2の評価追加
• ウェブ温度差の影響考慮
ここでは、これらの機能概要についてご紹介します。
製品名変更および準拠基準の選択
本製品よりR7道示対応に伴い、製品名の変更を行っております(図1)。また、準拠基準の選択に対応しており(図2)、R7道示とH29道示の切り替えが可能です。R7道示を選択することで、本製品で新たに追加された評価が実施されます。また、F8-AI UCサポート機能についても選択された準拠基準の内容に沿った回答が作成されます。


限界状態2の評価追加
曲げモーメント又は軸方向力を受ける部材の検討に限界状態2の評価を追加します。
鉄筋コンクリート棒部材に対する評価では、コンクリートに生じる圧縮応力度が圧縮強度の2/3以下となる範囲で、部材断面の全ての引張側鉄筋が降伏強度に達した場合のモーメントを特性値とし、これが制限値を超えないことをチェックします。
Myd’=ξ1 Φy Myc’ ………………………(1)
ここに、
Myd’ :部材の全降伏に対する曲げモーメントの制限値
ξ1 :調査・解析係数
Φy :抵抗係数
Myc’ :引張側鉄筋が全降伏したときの曲げモーメントの特性値
プレストレストコンクリート桁に対する評価では、表1に示す曲率の制限値を超えないことをチェックします。
| 照査の方向 | 応答曲げモーメントに対する引張縁側に、緊張したPC鋼材を配置している場合 | 応答曲げモーメントに対する引張縁側に、緊張したPC鋼材を配置していない場合 |
| 橋軸方向 | PC鋼材が弾性限界に達する曲率 | 最外縁鉄筋が降伏点に達する曲率、ただし永続作用支配状況での圧縮縁応力度が2N/mm2以上の場合は、最外縁鉄筋の引張ひずみが0.005に達する曲率 |
| 橋軸直角方向 | ウェブの最外縁鉄筋が降伏又はPC鋼材が弾性限界に達する曲率のいずれか小さい方 | |
ウェブ温度差の影響考慮
温度差が作用する部材には、従来までは床版に対してのみ温度ひずみによる応力を考慮しておりましたが、左右ウェブに対しても影響を考慮するようになりました。ウェブに温度差が生じた際の荷重値を(2)(3)式により求め、FRAME計算により断面力を算出します。
P=Ac・∆t・γ・Ec …………………………(2)
M=P・ec …………………………………(3)
ここに、
P :温度差による軸力
M :温度差による曲げモーメント
Ac :ウェブ断面積
∆t :ウェブ温度差
γ :コンクリートの線膨張係数
Ec :ウェブコンクリートのヤング係数
ec :断面図心~ウェブ断面図心の距離
また、ウェブが温度上昇する範囲の下縁応力度には付加応力度が考慮され、(4)式で算出した値となります。
σc’= N/A+ M/I・y’+∆t・γ・Ec ……………(4)

