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BOXカルバートの設計・3D配筋 Ver.25

BOXカルバートの設計・3D配筋 Ver.25

BOXカルバート1~3連の断面方向、縦方向ウイングの設計・図面作成プログラム

価格:
Advanced ¥440,000(税抜 ¥400,000)/
Standard ¥352,000 (税抜 ¥320,000)/
Lite ¥239,800 (税抜 ¥218,000)

リリース:2026年4月

※Ver.24からの更新時は、初回のみ別途エンハンスト費用が発生します
エンハンスト費用:
Advanced ¥44,000(税抜 ¥40,000)/
Standard ¥33,000(税抜 ¥30,000)/
Lite ¥22,000(税抜 ¥20,000)

製品改訂内容

「BOXカルバートの設計・3D配筋」では、改定された基準対応とAIを使用したサポート機能の拡張、計算機能の改善を行います。

  • 下水道施設の耐震対策指針と解説2025年版対応
  • F8-AI UCサポート機能
  • 応答震度法モデル化改善

以下にその機能概要についてご紹介いたします。

下水道施設の耐震対策指針と解説 2025年版対応

「下水道施設の耐震対策指針と解説 -2025年版-」(以下、下水道施設2025)が発刊されたのに伴い、適用基準に下水道施設2025を追加します(図1)。

図1_初期入力画面.jpg
図1 初期入力画面

従来の下水道耐震設計では、レベル2地震時の照査はタイプⅡ地震動のみを対象としていました。下水道施設2025では、「道路橋示方書・同解説 Ⅴ耐震設計編」等の基準との整合をとるため、タイプⅠおよびタイプⅡが設計対象地震動となり、両タイプを考慮した設計が必要となります。また、地盤の固有周期Tsより算出される設計応答速度Svに地域別補正係数を考慮することとなっています。

実際の計算においては、タイプⅠ/Ⅱのうちより大きい応答速度を用いて計算を行えばよく、どちらの応答速度が大きくなるかはプログラムで自動判定します。この判定は地盤の固有周期Tsと地域区分により変化します。

地震動タイプについては自動判定のほか、設計者が任意に選択(タイプⅠ/Ⅱ)することも可能としています。

また、レベル2地震時における地上部設計水平震度の算出方法も変更されています。旧版では地盤種別に応じた固定値が用いられていましたが、下水道施設2025では地盤種別のほかに地域別補正係数も考慮した算定式へと変更され、地震動タイプによっても変化します。

F8-AI UCサポート機能

新バージョンでは、製品の入力操作や設計支援を目的として、対話型AIを用いたサポート機能を実装します。

本製品を含めUC-1シリーズでは、「F8-AI UCサポート」として(図2)、入力操作や計算理論の解説など、サポート窓口へお問合せいただくことなく製品内で解決可能な手段をご提供します。また、多言語および音声入力にも対応し、設計業務をサポートします。

図2_F8-AIチャット画面.jpg
図2 F8-AIチャット画面

応答震度法モデル化改善

応答震度法について、次の項目の拡張を行いました。

レベル2地震時梁要素モデルのトリリニアモデル(対称型)対応

レベル2地震時の弾性域の直線部分から塑性化後に2段階で剛性が変化する特性を持つモデルであるトリリニア型(対称型)に対応します(図3)。

図3_トリリニアモデル.jpg
図3 トリリニアモデル

鉄筋のひずみ硬化考慮に対応

部材のM-φ特性の算定において、鉄筋のひずみ硬化を考慮できるようにします(図4)。

図4_鉄筋の応力-ひずみ曲線.jpg
図4 鉄筋の応力-ひずみ曲線

地盤の要素モデルに非線形モデル(ROモデル)を追加

これまでの応答震度法では、地盤の要素モデルとしては線形弾性モデルでの解析となっておりましたが、土のひずみ依存性を考慮した非線形モデルとしてROモデル(Ramberg-Osgood model)に対応します。これにより精度の高い解析が行えるようになります。

図5_ROモデル.jpg
図5 ROモデル
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